日本語の「すみません」は万能です。謝るときも、お礼を言うときも、人を呼び止めるときも「すみません」。この便利さのまま英語を話すと、1回の会話で "Sorry" を10回くらい言ってしまう——身に覚えのある人、多いのではないでしょうか。
実はこれ、英語圏ではちょっと損をする話し方です。今日はその理由と、ネイティブが代わりに使う5つの表現を紹介します。
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なぜ Sorry の連発が損なのか
英語の "Sorry" は、日本語の「すみません」よりも「自分に非がある」という意味が強い言葉です。日本語の「すみません」が持つ潤滑油としての役割は、英語ではほとんど背負っていません。
そのため、悪くない場面でも謝り続けると、相手にはこう伝わります。
- 自信がなさそうに見える(ビジネスの場では特に不利)
- 何か落ち度があったのかと相手を不安にさせる
- 本当に謝るべき場面での "Sorry" が軽くなる
💡 覚え方
Sorry は「ごめんなさい(私が悪かった)」専用。それ以外の「すみません」は、全部べつの表現に置き換える——これだけで英語の印象がガラッと変わります。
Sorry の代わりに使える5つの表現
1. Excuse me.
すみません(呼びかけ・失礼します)
人を呼び止める、前を通る、席を立つとき。「Sorry」ではなくこちらが正解です。店員さんを呼ぶときも Excuse me!
2. Thank you for waiting.
お待たせしてすみません → お待ちいただきありがとう
遅れたときこそ謝罪より感謝。"Sorry for the wait." より前向きで、ネイティブはこちらを好みます。謝罪を感謝に変換するのが英語の作法。
3. Thanks for understanding.
ご理解いただきありがとうございます
お願いごとや変更を伝えたあとに。「ご迷惑をおかけしてすみません」の代わりに使うと、対等で感じのいい印象になります。
4. Pardon?
えっ、なんて言いました?
聞き取れなかったときに "Sorry?" と言う人は多いですが、"Sorry, what was that?" のほうがカジュアルで自然。謝る必要はありません。
5. My bad.
あ、ごめんごめん(軽い失敗)
友達同士の軽いミスに。深刻な "I'm sorry" を使うと逆に重くなる場面で活躍します。ビジネスでは使わないこと。
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もちろん、謝るべきときはしっかり謝る
誤解しないでほしいのは、「英語では謝るな」という話ではないということ。本当に自分に非があるときは、はっきり謝るのが英語圏でも礼儀です。
⚠️ 本気で謝るときの言い方
"I'm really sorry about that. It won't happen again."(本当に申し訳ありません。二度とないようにします)——このくらい具体的に言うのが誠実な謝罪です。謝罪の回数ではなく、質で伝えるのが英語です。
今日の3秒まとめ
📌 これだけ持ち帰ってください
呼びかけは Excuse me、待たせたら Thank you for waiting、迷惑をかけたら Thanks for understanding。
Sorry は本当に悪いときだけ。それだけで「自信のある英語話者」に一歩近づきます。
Sorry は本当に悪いときだけ。それだけで「自信のある英語話者」に一歩近づきます。
こういう「知ってるだけで印象が変わる表現」は、ネイティブが本当に使う英会話フレーズ100選にまとめて100個置いてあります。あわせてどうぞ。