「Let's go Dutch!」が、どうして「割り勘にしよう」という意味になるのか — 気になったことはありませんか。
答えは「オランダ人みたいにケチくさくいこうぜ」という、イギリス発の悪口が語源だからです。17世紀の英蘭戦争のころ、イギリスでは Dutch を付けると悪い意味になる表現が大量生産されました。その生き残りが、いま世界中で使われている go Dutch なのです。
このページは、そういう「知ったら誰かに話したくなる」英語の雑学・豆知識・トリビアだけを集めた場所です。単語の語源、有名な俗説の真相、誰も教えてくれない文法の裏ルール、ネイティブの本音まで。1本30秒で読めて、全部無料。英語が得意でなくても面白く読めるように書いてあります。
飲み会でもデートでも授業でも、「英語のうんちく、ひとつ持っている人」は強い。そして雑学から入った知識は、単語帳より遥かに忘れません(その理由はページ下部で説明します)。
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英語の quiz という単語、1791年にダブリンの劇場経営者が「誰も知らない言葉を48時間でダブリン中に広められるか」と賭けをして生まれた——という有名な逸話がありますが、本当でしょうか?
暴走する巨大IT企業や圧勝続きのチームを "a juggernaut" と呼びますが、この単語、もとはインドのある神様の名前だったと知っていましたか?
結婚式の直前に腰が引けてしまうことを、英語では get cold feet(足が冷たくなる)と言います。なぜ「怖気づく」ことが、足の冷たさで表されるようになったのでしょうか?
often の t、発音する人としない人がいます。英語の授業では「t は読まない」と習うのに、ネイティブの間でも今なお意見が割れているのはなぜでしょうか?
足し算・引き算の記号 + と −。この2本の線、なぜこの形になったのでしょうか? 実はもともと算数のために生まれた記号ではなかったと知っていましたか?
電話を切るときのお決まりの一言 "I'll let you go."(あなたを解放してあげます)。でも、相手は本当に忙しいのでしょうか? この一言、文字どおりの意味で言われていないとしたら、何のためにあるのでしょう?
スポーツブランドの adidas(アディダス)は "All Day I Dream About Sports"(一日中スポーツを夢見る)の頭文字だ、という話を聞いたことはありませんか? 本当でしょうか?
都会から遠く離れた「ど田舎」を指すアメリカ英語のスラング the boondocks。この単語、実はフィリピンの言語に由来すると知っていましたか?
骨折り損の「無駄な追いかけっこ」を意味する wild goose chase(ワイルド・グース・チェイス)。なぜ、わざわざ「野生の雁」が出てくるのでしょうか?
コンマを一つ打つかどうかで、ある乳業会社は配送ドライバーたちに500万ドルを払うことになりました。英語の文章作法でいまも論争が続く「オックスフォードコンマ」、一体何がそんな大金を左右したのでしょうか?
"Can I get a coffee?" ――アメリカのカフェでは当たり前のこの注文、イギリスでは「失礼」に聞こえることがあるのはなぜ?
Wordや Google ドキュメントで「編集記号の表示」を押すと浮かび上がる ¶ という記号、実は英語にはこれだけのための名前があります。その名は pilcrow(ピルクロウ)——なぜ crow(カラス)のような響きが紛れ込んでいるのでしょうか?
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英語の雑学は、なぜ単語帳より記憶に残るのか
単語帳で覚えた単語はすぐ忘れるのに、「muscle の語源は小さなネズミ」は一度読んだだけで忘れない。これには理由があります。
人間の記憶は、意味のネットワークにつながった情報ほど強く残るようにできています。muscle という音の並びを丸暗記するのは、宙に浮いた点をひとつ覚えること。でも「力こぶが皮膚の下を走るネズミに見えた」という絵と物語が付くと、その点は一気に他の記憶とつながります。しかも mouse という既知の単語まで巻き込むので、芋づる式に思い出せる。
さらに強力なのが「意外性」です。予想を裏切られた瞬間、脳は「これは重要な情報だ」と判断して記憶を優先します。「SOS は略語ですらない」と知ったときの、あの引っかかりこそが記憶のフックになります。
だから雑学は、遠回りに見えていちばん効率のいい語彙の増やし方のひとつです。このページのネタを人に話すたび、あなたの中の英語のネットワークは太くなっていきます。
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よくある質問
Q. ネタはどれくらいのペースで増えますか?
A. 決まった更新日は設けていません。面白いネタが見つかり次第、随時追加していきます。現在293本。ページ上部の件数表示が増えていたら、新しいネタが入っています。
Q. 語源の説明は信頼できますか?
A. 語源には「定説」「有力説」「諸説あり」「完全に不明」の段階があります。このページではどの段階なのかを本文中に明記し、根拠の薄い説を断定形で書かないようにしています。むしろ「有名だけど実は根拠がない説」は、独立したカテゴリ(🚫 実はガセだった有名な語源)として積極的に扱っています。
Q. 話のネタになりそうなものだけ、手っ取り早く知りたいです
A. ページ上部の「🎲 ランダムに1本」ボタンを押してみてください。293本の中から1本をその場で引いて、そこまでジャンプします。飲み会前の仕込みにも、ちょっとした空き時間にもどうぞ。特にウケがいいのは🚫 実はガセだった有名な語源と💬 ネイティブの本音のカテゴリです。
Q. 英語初心者でも読めますか?
A. 読めます。英文が読めなくても楽しめるように、解説はすべて日本語で完結させています。例文には和訳が付いています。
Q. ネタを人に話したり、SNSで紹介したりしてもいいですか?
A. どんどんどうぞ。むしろそのために作ったページです。丸ごとの転載はご遠慮いただき、リンクを添えていただけると嬉しいです。