答え電灯が無い時代、深夜まで働くにはランプの油を燃やし続けるしかなかったから。油代は本当に痛かった。
📖くわしく解説します
この表現が生まれたのは17世紀。1630年代の詩人フランシス・クォールズの作品にすでに登場します。当時の夜の明かりは、油を燃やすランプかロウソクだけでした。
ここで大事なのは、当時の油やロウソクが高価だったということです。「深夜まで灯りを点けている」=「その分の燃料代を払っている」。つまり burn the midnight oil には、単に夜更かしという以上に「コストを払ってでもやり遂げようとしている」という重みがありました。
だから現代でも、この表現はだらだら夜更かしすることには使いません。試験前、締切前、決算期——目的があって集中して深夜まで働くときに使います。Netflix を見て夜更かししたなら stay up late です。ここを取り違えると、褒めているのか呆れているのか分からない文になります。
同じ「灯り」から生まれた仲間が the lamp of learning(学問の灯)や、日本語の「蛍雪の功」です。電気のない時代、勉強とは光を確保することだったという共通の記憶が、洋の東西で慣用句になって残っているわけです。
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I had to burn the midnight oil to finish the report.
レポートを仕上げるのに夜なべするはめになった。
❓まとめ
Q. burn the midnight oil(夜なべする)の「真夜中の油」って何の油?
A. 電灯が無い時代、深夜まで働くにはランプの油を燃やし続けるしかなかったから。油代は本当に痛かった。