答えSahara はアラビア語で「砂漠」。同じ現象が chai tea、naan bread、the La Brea Tar Pits にも。
📖くわしく解説します
アラビア語 ṣaḥrāʾ は「砂漠」。だから the Sahara Desert = 砂漠砂漠 です。
この「意味の重複地名・重複語」は世界中にあります。chai tea = お茶お茶(ヒンディー語 chai = 茶)。naan bread = パンパン(ペルシア語 nān = パン)。shiba inu = 柴犬犬。the Los Angeles Angels = ロサンゼルスの天使たち天使たち。
極めつきは the La Brea Tar Pits。スペイン語 la brea = タール なので、直訳すると「そのタール・タール・ピット」。定冠詞まで重なっています。
母語話者が意味を知らない外来語は、こうして意味のない飾りに変わっていきます。
この重複が生まれる仕組みははっきりしています。外来語の意味が分からなくなると、話し手は「念のため」自国語の説明を足す。そして足したことを次の世代は知らないので、そのまま固定される。日本語の「サハラ砂漠」「チゲ鍋」「フラダンス」も、まったく同じ現象です。
言語学ではこれを pleonasm や RAS syndrome(Redundant Acronym Syndrome syndrome の略。名前自体が重複しているジョーク)と呼びます。ATM machine、PIN number、LCD display——気づき始めると、身の回りが重複だらけであることに気づきます。
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❓まとめ
Q. 「サハラ砂漠」は英語で言うと「砂漠砂漠」になっている
A. Sahara はアラビア語で「砂漠」。同じ現象が chai tea、naan bread、the La Brea Tar Pits にも。
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