答え緊張すると消化管への血流が減り、実際に胃がふわっと浮くような感覚が起きるから。
📖くわしく解説します
have butterflies in one's stomach は「緊張してソワソワする」。ただの詩的表現に見えて、裏には本物の生理現象があります。
強い緊張や不安を感じると交感神経が優位になり、体は筋肉に血液を集中させようとします。その結果消化管に回る血流が急に減り、胃のあたりに独特の落ち着かない感覚が生まれる。これが「蝶が舞う」正体です。
つまりこのイディオムは、英語話者が数百年前から体で観測していた自律神経反応に、うまい名前を付けたもの。
面白いのは、この感覚を味方につける方法が研究されていることです。緊張時に「落ち着け」と言い聞かせるより、「自分は興奮している」と言い換えるほうが、スピーチや試験のパフォーマンスが上がるという実験結果が報告されています。体の反応は同じなので、解釈だけを変えるという手です。
英語では get butterflies / have butterflies の形で使います。緊張だけでなく恋のドキドキにも使えるのがこの表現の広さ。I still get butterflies when I see her. と言えば、そのまま告白の一文になります。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
I had butterflies in my stomach before the interview.
面接前は緊張でそわそわしていた。
❓まとめ
Q. 「緊張でお腹に蝶が舞う」— この比喩、実は医学的に正しい
A. 緊張すると消化管への血流が減り、実際に胃がふわっと浮くような感覚が起きるから。
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