答えひと月に満月が2回来るときの2回目を blue moon と呼ぶ。だいたい2〜3年に1度しか起きない。
📖くわしく解説します
月の満ち欠けの周期は約29.5日で、暦の1か月よりわずかに短い。そのためまれに同じ月の中で満月が2回訪れることがあり、その2回目が blue moon と呼ばれます。頻度はおよそ2〜3年に1度。
「青い月」というと詩的ですが、実際に月が青く見えるわけではありません(ただし大規模な火山噴火の粉塵で本当に青く見えた記録は残っています)。
おまけの豆知識。この「ひと月に2回目の満月」という定義自体が、実は取り違えから生まれたものです。古い農事暦での blue moon は「1つの季節に満月が4回来たときの3回目」を指していました。1946年に天文雑誌がこれを読み違えて紹介し、その誤読のほうが世界標準になってしまったのです。
頻度の実感が語源に直結している珍しいイディオムで、「ごくたまに」という意味になります。
直近では2018年1月と3月に立て続けに起き、2018年は1年に2回も blue moon が来る珍しい年になりました。次に見られるのは2026年5月末とされています。
使い方は文末に置くのが基本で、I only see him once in a blue moon.(彼にはめったに会わない)。同じ「ごくたまに」でも、rarely が事実を淡々と述べるのに対し、once in a blue moon は「本当にレアなんだよ」という語り口が加わります。会話を少し楽しくしたいときの一言です。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
We only meet once in a blue moon.
私たちはごくたまにしか会わない。
❓まとめ
Q. once in a blue moon の「青い月」は、本当に空に出る
A. ひと月に満月が2回来るときの2回目を blue moon と呼ぶ。だいたい2〜3年に1度しか起きない。