答え北米先住民が和平のときに、本当に斧(トマホーク)を地面に埋めたから。
📖くわしく解説します
イロコイ連邦をはじめとする北米先住民の諸部族には、争いを終える儀式として武器を文字どおり土に埋める慣習がありました。埋めてしまえば、すぐには取り出して使えない。目に見える形の「もう戦わない」宣言です。
17世紀の入植者の記録にこの儀式が残り、そこから bury the hatchet が「わだかまりを捨てて仲直りする」の意味で英語に定着しました。逆に喧嘩を再開することは dig up the hatchet と言います。
tomahawk という語自体もアルゴンキン語族の言葉で、17世紀に英語へ入りました。つまりこの表現は、道具の名前も概念も丸ごと先住民文化から借りたものです。
使いどころは限定的で、長く続いた深刻な対立を終える場面に向いています。ちょっとした口げんかの仲直りに使うと大げさです。軽い場面なら let bygones be bygones(過ぎたことは水に流そう)や clear the air(わだかまりを解消する)のほうが自然。企業合併や政治の和解のニュースでは、今も見出しに登場します。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
It's time to bury the hatchet.
そろそろ仲直りしよう。
❓まとめ
Q. bury the hatchet が「和解する」なのはなぜ?
A. 北米先住民が和平のときに、本当に斧(トマホーク)を地面に埋めたから。