答え古代ローマの立候補者が、清廉潔白をアピールするため純白のトーガを着ていたから。

📖くわしく解説します

ラテン語の candidus は「輝くように白い」。古代ローマで公職に立候補する者は、チョークで白く磨き上げた特別なトーガを着て人前に立ちました。この姿から、立候補者は candidatus(白い服を着た者)と呼ばれたのです。

白は「後ろ暗いところがない」ことの視覚的な宣言でした。有権者に対して、身に着けるもので潔白を訴えたわけです。選挙の演出が2000年以上変わっていない、と考えると少し愉快です。

同じ語根からできた単語を並べると、意味の筋が一本に通ります。candid(率直な、包み隠さない)、candor(率直さ)、そして candle(ろうそく=白く輝くもの)。カメラの candid shot(自然な表情のスナップ)も、「取り繕っていない」という同じ核から来ています。

覚え方としては、「candidate = 白いトーガの人」「candid = 白状する」と結びつけてしまうのが手っ取り早い。ばらばらに暗記していた単語が、白という一色でつながります。

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To be candid, I don't think he's the right candidate.
率直に言うと、彼が適任だとは思えない。

🏷 候補者 ローマ candid

まとめ

Q. candidate(候補者)の語源は「真っ白」

A. 古代ローマの立候補者が、清廉潔白をアピールするため純白のトーガを着ていたから。

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