答え強調の副詞として使う用法は、主要な英英辞典がすでに正式に収録している。

📖くわしく解説します

I literally died laughing.(文字どおり笑い死んだ)— 死んでいません。

この「誇張の literally」は言語の乱れとして長年叩かれてきましたが、実は200年以上前から使われています。マーク・トウェイン、ジェイムズ・ジョイス、ディケンズ、ブロンテらが皆この用法を使っており、決して現代の若者言葉ではありません。

そして Merriam-Webster、Oxford をはじめとする主要辞書は、この強調用法を正式な語義として掲載済みです。

英語には「本当に」を意味する語が、使われるうちに単なる強調に変わるという強力な流れがあります。really(実際に)、truly(真に)、very(ラテン語 verus=真実 から)。very もかつては literally と同じ道をたどった語なのです。

この論争は、実は言葉の変化に対する態度の問題です。literally を強調に使うのは論理的におかしい、という批判は正しい。しかし言語は論理では動きません。批判されながらも200年生き延びた用法は、もう英語の一部です。

学習者としての実用的な線引きはこうです。聞いて理解できれば十分、自分では使わなくてよい。誇張したいときは absolutely、totally、seriously のほうが安全で、批判されることもありません。ネイティブの用法をすべて真似する必要はない——これは英語学習全般に効く考え方です。

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🔊この話に出てきた英語を使ってみる

音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。

I literally couldn't stop laughing.
マジで笑いが止まらなかった。

🏷 literally 強調 語義変化

まとめ

Q. ネイティブは literally を「文字どおり」ではない意味で使う。しかも辞書公認

A. 強調の副詞として使う用法は、主要な英英辞典がすでに正式に収録している。

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