答えgh=enough の f、o=women の i、ti=nation の sh。実際には成立しませんが、英語の綴りの狂いを一撃で示します。
📖くわしく解説します
gh は enough で「f」、o は women で「i」、ti は nation で「sh」。合わせると f-i-sh。つまり ghoti と書いて「フィッシュ」と読める——英語の綴りの理不尽さを笑うための、あまりにも有名なジョークです。
バーナード・ショーの発案としてよく紹介されますが、本人の書き物にこの例は見当たりません。少なくとも1855年には別の人物が同じ遊びを書き残しており、ショーの名前は後から付いたようです(彼が綴り改革の熱心な支持者だったため)。
そして重要なのは、言語学的にはこれは成立しないということです。gh が f と読まれるのは語尾だけで、語頭では常に g。ti が sh になるのは -tion のような環境だけです。位置というルールを無視して切り貼りしているので、実際に ghoti と書けば「ゴウティ」としか読まれません。
それでもこのジョークが200年近く生き残っているのは、核心を突いているからです。英語の綴りは1文字1音ではなく、「どの位置にあるか」まで込みでようやく読み方が決まる。この一点さえ腹落ちすれば、英語のスペルは理不尽ではなく「複雑なだけ」だと分かってきます。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
English spelling makes no sense sometimes.
英語の綴りって、ときどき本当に意味不明だよね。
❓まとめ
Q. ghoti と書いて「フィッシュ」と読める、という有名なイタズラ
A. gh=enough の f、o=women の i、ti=nation の sh。実際には成立しませんが、英語の綴りの狂いを一撃で示します。