答え偉いからではありません。1文字だと写本で見失われるので、目立たせるために大きくしただけです。
📖くわしく解説します
他の代名詞は you も he も she も、文の途中なら小文字です。I だけが常に大文字。「英語圏の個人主義の表れだ」と説明されることがありますが、これは後付けの解釈です。
古英語の一人称は ic でした。これが中英語で語尾を落として i というたった1文字になります。ここで問題が起きました。当時の手書き文字では、i は上の点が小さく、周りの文字の縦棒に埋もれて見分けがつかないのです。n、m、u、v が並ぶと、i がどこにあるか判別できません。
そこで写字生たちは、i を大きく書くという実用的な解決をとりました。読みやすさのための工夫であって、敬意とは無関係です。同じ理由から、i の上に点(tittle)を打つ習慣も生まれています。
面白いのは、この慣習が印刷術の普及で固定されたことです。手書きの都合で生まれたルールが、活字になって500年間そのまま残った。英語の綴りの奇妙さの多くは、「昔の書き手の都合」がそのまま化石化したものです。文法の理屈で説明しようとすると、たいてい間違えます。
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I still don't know why I is capitalized.
なんで I が大文字なのか、いまだに分からない。
❓まとめ
Q. 一人称の I だけ、なぜいつも大文字なの?
A. 偉いからではありません。1文字だと写本で見失われるので、目立たせるために大きくしただけです。