答え記号自体はラテン語 et(=and)の e と t をくっつけた合字。名前は子どもたちの暗唱の崩れ。
📖くわしく解説します
& の形は、ラテン語で and を意味する et の e と t を続け書きした合字。手書きの筆記体を見ると、今でも E と t の形がはっきり残っているフォントがあります。
かつて英語のアルファベットの最後(Z の次)には、この & が並んでいました。子どもたちがアルファベットを暗唱するとき、単独で単語になる文字(A、I、そして &)には per se(ラテン語で「それ自体で」)を付けて読む決まりがありました。
つまり最後は「…X、Y、Z、and per se and(それ自体で and を表す and)」。これを子どもが早口で繰り返すうちに崩れて ampersand になりました。
教室の唱和のなまりが、そのまま辞書の見出し語になった珍しい単語です。
この語は、アルファベットが27文字だった時代の証人でもあります。& は正式に「26文字の次」に置かれていました。学校のアルファベット表から外されたのは19世紀のことです。
使い方には決まりがあります。本文中では and と書き、社名や作品名では & をそのまま使うのが原則。Johnson & Johnson、Barnes & Noble のように登録された名前は勝手に and に変えられません。逆に普通の文で & を使うと、メモ書きのような雑な印象になります。
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❓まとめ
Q. & の正式名アンパサンドは、「and, per se, and」が訛ったもの
A. 記号自体はラテン語 et(=and)の e と t をくっつけた合字。名前は子どもたちの暗唱の崩れ。