答え南北戦争の捕虜収容所で、この線を越えた捕虜は射殺された。文字どおりの死線。

📖くわしく解説します

南北戦争中の南軍アンダーソンヴィル捕虜収容所には、柵の内側に一本の線が引かれていました。この線を越えた捕虜は、警告なしに撃たれる。記録に残る呼び名がまさに dead line です。

その後この語は印刷業界に移り、版面上でインクが乗らない境界線を dead line と呼ぶようになります。さらに新聞業界で「この時刻を過ぎたら紙面に載せられない」という時間の締切を指すようになりました。

「締切を守る」という日常語の背後には、越えたら撃たれる線の記憶が眠っています。

アンダーソンヴィル収容所は、南北戦争でも最悪の環境として知られています。収容者の約4分の1が死亡し、戦後に所長が戦争犯罪で処刑されました。deadline という語は、その現場から生まれています。

現代の使い方では、meet a deadline(締切を守る)、miss a deadline(落とす)、a tight deadline(厳しい締切)がセット表現です。ちなみにdue date は「提出期限日」という中立的な言い方で、出産予定日にも使います。締切の話をするときは、どちらを使うかで温度が変わります。

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🔊この話に出てきた英語を使ってみる

音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。

I'm working against a tight deadline.
厳しい締切と戦っています。

🏷 締切 南北戦争

まとめ

Q. deadline(締切)は、本当に「越えたら死ぬ線」だった

A. 南北戦争の捕虜収容所で、この線を越えた捕虜は射殺された。文字どおりの死線。

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