答えdenim は フランスのニーム(de Nîmes=ニーム産)、jeans はイタリアのジェノヴァ(Gênes)。
📖くわしく解説します
デニム生地は、フランス南部のニーム(Nîmes)で織られていた serge de Nîmes(ニーム産のサージ織り)が語源。de Nîmes(ド・ニーム)→ denim です。
一方 jeans は、イタリアのジェノヴァの水夫が履いていた丈夫なズボンから。ジェノヴァはフランス語で Gênes(ジェーヌ)、これが英語で jean になりました。
つまりジーンズとは「フランスの生地で作った、イタリア風のズボン」をアメリカ人が量産したもの。地名が2つも隠れている、地味に濃い単語です。
ここにリーバイ・ストラウスが加わって話が完成します。1873年、彼と仕立て屋のヤコブ・デイビスは、ポケットの角を金属リベットで留める技術で特許を取得しました。鉱山労働者のズボンがすぐ破れる問題を解決したこの一手が、ジーンズを世界の作業着にしました。
呼び方にも歴史が残っています。アメリカでは長く denim pants や dungarees(こちらはヒンディー語 dungri 由来)と呼ばれ、jeans が一般化したのは20世紀半ば以降。ちなみにイギリス英語で pants は下着を指すので、ズボンは trousers。ここを間違えると話が妙な方向に行きます。
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❓まとめ
Q. denim と jeans は、どちらもヨーロッパの都市の名前
A. denim は フランスのニーム(de Nîmes=ニーム産)、jeans はイタリアのジェノヴァ(Gênes)。