答え古フランス語 couvre-feu から。夜、暖炉の火を消させて火事を防ぐ中世の制度でした。

📖くわしく解説します

中世ヨーロッパの街は木造建築が密集していて、ひとつの火の不始末が街ごと焼く危険がありました。そこで夜になると鐘を鳴らし、各家庭に暖炉の火を覆わせる制度が生まれます。これが couvre-feu(cover the fire)、英語の curfew です。

つまり本来は防火のための時報であって、外出を禁止するものではありませんでした。ただし火を消せば人は家にこもるので、結果的に夜間の外出が減ります。そこから「夜間外出禁止」の意味が育ちました。

現代では親が子どもに課す門限にも使います。「11時が curfew だ」と言うとき、実は800年前の防火令が形を変えて生き延びていることになります。

この制度は、鐘という技術に支えられていました。時計が普及していない時代、街全体に時刻を知らせる手段は教会の鐘だけです。curfew bell という専用の呼び名まであり、鳴らす役目の人が雇われていました。

現代の使い方は幅広く、家庭の門限(My curfew is 11.)から国家の夜間外出禁止令(impose a curfew)まで同じ語で表します。ニュースで a citywide curfew と聞いたら、それは非常事態です。800年前の防火の鐘が、今も緊急事態の語彙として現役なわけです。

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My curfew is eleven o'clock.
門限は11時なんだ。

🏷 門限 フランス語 中世 防火

まとめ

Q. curfew(門限・外出禁止令)の直訳は「火を覆え」

A. 古フランス語 couvre-feu から。夜、暖炉の火を消させて火事を防ぐ中世の制度でした。

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