答えモールス信号で『・・・---・・・』が一番打ちやすく聞き分けやすかったから採用された、ただの音のパターン。

📖くわしく解説します

1906年のベルリン国際無線電信会議で、遭難信号として正式採用されたのが SOS。理由はただ一つ、「トトト・ツーツーツー・トトト」という並びが、雑音の中でも際立って聞き取りやすく、素人でも打てるからでした。

つまり先に音のパターンが決まり、それをアルファベットで書くとたまたま SOS になっただけ。Save Our Ship も Save Our Souls も、あとから人間が意味を付けた後付け(バクロニム)です。

本来は文字の切れ目なく一続きで打つため、正式表記には上線を引いて SOS と書きます。

こういう後から意味をこじつけた略語を、英語では backronym(バクロニム)と呼びます。back(後ろ向きの)+ acronym(頭字語)の合成語です。SOS のほかにも、Ping(Packet InterNet Groper)、Wiki(What I Know Is)などが有名な例ですが、どちらも後付けです。

なお SOS は1999年に国際的な遭難通信の主役から退きました。現在は衛星を使った GMDSS という自動システムに置き換わっています。それでも SOS という3文字は、雑誌の見出しからゲームの中まで「助けて」の記号として生き続けています。

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🏷 遭難 モールス バクロニム

まとめ

Q. SOS は Save Our Ship の略ではない。というより、略語ですらない

A. モールス信号で『・・・---・・・』が一番打ちやすく聞き分けやすかったから採用された、ただの音のパターン。

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