答えラテン語 pupilla =「小さな人形」。人の目を覗くと、そこに自分の小さな姿が映るから。
📖くわしく解説します
誰かの目を近くで覗き込むと、黒目の中にちっぽけな自分の姿が映って見えます。ローマ人はこれを「小さな人形」= pupilla と呼びました。これが瞳孔の pupil。
一方 pupillus / pupilla には「幼い子」「後見を受ける未成年」という意味もあり、こちらが「生徒」の pupil になりました。どちらも「小さな人」という一点でつながっています。
ちなみに puppet(操り人形)、puppy(子犬)、doll の親戚である puppa も全部この系統。「小ささ」の語感が2000年生き延びています。
この pupil の二重の意味は、イギリス英語で特に生きています。イギリスでは小中学生を pupil、大学生を student と使い分けるのが伝統的で、アメリカでは年齢を問わず student が普通です。
同じ「小さい・守られる存在」の系統には ward(被後見人。病院の「病棟」も同語源で、守られている場所の意)や orphan があります。ちなみに写真用語の pupil(レンズの入射瞳)も同じ語で、光が通る穴を指しています。
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❓まとめ
Q. 瞳(pupil)と生徒(pupil)が同じ単語なのは偶然ではない
A. ラテン語 pupilla =「小さな人形」。人の目を覗くと、そこに自分の小さな姿が映るから。