答えi.e. は「言い換えると」(=そのもの)、e.g. は「たとえば」(=一例)。混同すると意味が変わります。
📖くわしく解説します
i.e. はラテン語 id est(that is / すなわち)。e.g. は exempli gratia(for example / たとえば)の略です。
違いは決定的です。i.e. の後ろは、直前の内容を言い換えたもの(全部)。e.g. の後ろは、その一例(一部)。たとえば I like citrus fruits, e.g. lemons. は「柑橘類、たとえばレモンが好き」。これを i.e. lemons にすると「柑橘類、つまりレモンが好き」となり、レモン以外の柑橘は好きではないことになります。
覚え方の定番は、英語の語呂で置き換えてしまうこと。i.e. = in essence / in other words、e.g. = example given。この2つを頭に入れておけば、まず間違えません。
書式にも注意点があります。どちらもピリオドを2つ打ち、直後にカンマを置くのがアメリカ式(e.g., lemons)。イギリス式ではカンマを省くことが多い。そしてe.g. の後ろに etc. を付けない——e.g. 自体が「一部の例」を意味するので重複します。ついでに etc. は「その他のもの」、et al. は「その他の人々」で、論文の著者名にしか使いません。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
Bring something sweet, e.g., cookies or chocolate.
何か甘いもの、たとえばクッキーやチョコを持ってきて。
❓まとめ
Q. i.e. と e.g. の違い、正確に説明できますか?
A. i.e. は「言い換えると」(=そのもの)、e.g. は「たとえば」(=一例)。混同すると意味が変わります。
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