答えzero / oh / nil / nought / love / duck — 電話番号もサッカーもテニスも、全部違う言い方をする。
📖くわしく解説します
zero:数学・気温・一般的な数値。
oh:電話番号や部屋番号。007 は「ダブルオーセブン」。
nil:サッカーなどのスコア(two nil = 2対0)。ラテン語 nihil(無)から。
nought / naught:イギリス英語の数学。0.5 は nought point five。
love:テニス。フランス語 l'œuf(卵=0の形)説が有名ですが、「愛のために=無報酬で」の love 説も根強い。
duck:クリケットで打者が0点。duck's egg(アヒルの卵)から。野球の「たまご」と同じ発想です。
nada / zilch / zip / squat:「まったくない」の口語。I got zip. = 何ももらえなかった。
0 という一つの概念に、これだけの語彙が張り付いている言語も珍しい。
この使い分けを間違えると、意味は通じても妙に響きます。サッカーの試合で two zero と言うと、統計の話をしているように聞こえます。電話番号で zero と言っても通じますが、ネイティブはまず oh を使います。
テニスの love には、「愛のためにプレーする=賞金なしで戦う」という説と、フランス語 l'œuf(卵)説の2つがあり、決着していません。卵説は「0 の形が卵に似ている」という発想で、クリケットの duck's egg と同じ理屈です。ゼロに動物や食べ物の名前を付けたがるのは、世界共通の癖のようです。
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❓まとめ
Q. 英語のゼロは、場面ごとに呼び名が全部違う
A. zero / oh / nil / nought / love / duck — 電話番号もサッカーもテニスも、全部違う言い方をする。
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