答えどちらもラテン語 libra pondo(1リブラの重さ)から。lb は libra の略、£ は L に線を引いたもの。

📖くわしく解説します

古代ローマの重量単位 libra pondo =「1リブラの重さ」。英語は後半の pondo から pound という語を取り、略号は前半の libra から lb を取りました。一つの語句を、名前と記号で前後に分け合っているのです。

通貨のポンドも同じ語源。もともと「銀1ポンド分の重さの価値」を意味していました。記号 £ は libra の L に、省略を示す横線を1本引いたもの。

同じ理屈の記号がドルの $(スペイン語 pesos の P と S の重ね書き、あるいはスペイン国章の柱と帯という説)、円の ¥(Yen の Y に2本線)。通貨記号のほとんどは「文字に線を引いただけ」です。

ちなみに星座の Libra(てんびん座) も同じ語。天秤という道具そのものの名前です。

この分業には理由があります。libra は書き言葉、pondo は話し言葉として定着したためです。文字で書くときはラテン語の正式名の頭を、口で言うときは覚えやすい後半を——という自然な分かれ方でした。

£ の横線には 1本のものと2本のものがあります。どちらも正式で、単に書体の違いです。同じく省略を示す横線という発想は、$ にも ¥ にも € にも共通しています。通貨記号は、ほぼ例外なく「文字+取り消し線」でできていると覚えておくと、見慣れない記号にも動じなくなります。

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🏷 ポンド 通貨 単位

まとめ

Q. 重さのポンドがなぜ lb で、通貨のポンドがなぜ £ なのか

A. どちらもラテン語 libra pondo(1リブラの重さ)から。lb は libra の略、£ は L に線を引いたもの。

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