答え評価→大きさ→古さ→形→色→出身→材質→目的。この順を崩すと「なぜか気持ち悪い」文になる。
📖くわしく解説します
a lovely little old rectangular green French silver carving knife — この長い並びは自然ですが、順番を一つでも入れ替えると英語話者は強烈な違和感を覚えます。
英語には次の序列があります。評価(opinion)→ 大きさ(size)→ 古さ(age)→ 形(shape)→ 色(colour)→ 出身(origin)→ 材質(material)→ 目的(purpose)→ 名詞。
だから big red car は自然で red big car は変。beautiful old house は自然で old beautiful house は変。学校で誰も教えないのに、ネイティブは全員が例外なく守っています。
唯一の例外が Big Bad Wolf。本来なら bad big wolf のはずですが、次に紹介する「音のルール」がこちらを上書きしています。
この順序が守られる理由については、「その名詞にとって本質的な性質ほど、名詞の近くに置かれる」という説明が有力です。材質や目的は物そのものの性質、評価は話し手の主観。主観は遠く、客観は近くという並びになっているわけです。
実務上は、形容詞を3つ以上並べないほうが読みやすいことも覚えておいてください。ネイティブでも4つ以上並べることは稀です。長くなるなら a green silk scarf from France のように、後半を前置詞句に逃がすのが自然。ルールを暗記するより、2つまでに抑えるのが現実的な対処法です。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
She bought a beautiful small antique Italian leather bag.
彼女は素敵な小さいアンティークのイタリア製革バッグを買った。
❓まとめ
Q. ネイティブは形容詞の順番に絶対的なルールがあることを知らずに守っている
A. 評価→大きさ→古さ→形→色→出身→材質→目的。この順を崩すと「なぜか気持ち悪い」文になる。
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