答え南北戦争の Ambrose Burnside 将軍の派手なほおひげが流行 → burnsides → sideburns と前後が入れ替わった。
📖くわしく解説します
アンブローズ・バーンサイドは南北戦争の北軍の将軍。指揮官としての評価は芳しくありませんでしたが、頬から顎にかけて広がる強烈なほおひげで全米に名を轟かせました。
その髭は本人の名字から burnsides と呼ばれます。ところが「側面(side)の毛」という語感に引かれて、いつのまにか前後が入れ替わり sideburns に。
戦の采配は忘れられ、髭の形だけが名前ごと英語に残った。しかも名前は逆さま。歴史に名を刻む方法としては、かなり不本意なパターンです。
この手の人名が普通名詞になった語を、英語では eponym と呼びます。sideburns のように形まで変えて定着した例は珍しく、たいていは boycott や sandwich のように名字がそのまま残ります。
髭の名前はほかにも豊富です。goatee(ヤギひげ=顎だけの髭)、mutton chops(羊肉のあばら肉のような頬髭)、handlebar mustache(自転車のハンドル型の口髭)。英語は髭の形ごとに専用の名前を持っている——ここにも、見たままを名前にする英語らしさが出ています。
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❓まとめ
Q. sideburns(もみあげ)は、ある将軍の名字をひっくり返した言葉
A. 南北戦争の Ambrose Burnside 将軍の派手なほおひげが流行 → burnsides → sideburns と前後が入れ替わった。