答え動物も savanna も関係ありません。スワヒリ語で safari は「旅」、その元はアラビア語です。
📖くわしく解説します
スワヒリ語の safari は「旅、旅行」という一般名詞です。通勤も出張も帰省も safari。さらに元をたどるとアラビア語の safar(旅)に行き着きます。東アフリカの海岸部が、長くアラビア語圏と交易していた名残です。
この語が英語に入ったのは19世紀。探検家リチャード・バートンらが東アフリカ探検の記録で使ったのが始まりとされます。そこから「アフリカでの狩猟旅行」を指す語として定着し、20世紀に入ると「野生動物を撮影する旅」へと意味が変わっていきました。
つまり、日本人が safari と聞いて思い浮かべる「サファリパーク」「サファリジャケット」は、もとの意味からは相当遠いところまで来た派生形です。スワヒリ語話者に「サファリに行った」と言うと、「どこへ?」と普通に旅行の話として返されます。
同じスワヒリ語から英語に入った語に jenga(積み上げる)があります。あの積み木ゲームの名前です。簡単な動詞や名詞が、そのまま商品名や専門用語になって英語に定住する——外来語のよくある入り方です。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
We went on a photo safari in Kenya.
ケニアで写真を撮るサファリツアーに行った。
❓まとめ
Q. safari は、スワヒリ語でただの「旅行」
A. 動物も savanna も関係ありません。スワヒリ語で safari は「旅」、その元はアラビア語です。