📖くわしく解説します
英語の動詞が語形そのものを変えるのは、現在(walk / walks)と過去(walked)の2つだけです。未来を表すときは walk の形は一切変わらず、前に will を置くだけ。つまり文法的には「未来形」という活用は存在しません。
しかも英語には未来を表す方法がいくつもあります。will(その場で決めた/予測)、be going to(前から決めていた/兆候がある)、現在進行形(すでに予定が入っている)、単なる現在形(時刻表など確定した予定)。The train leaves at six. は現在形なのに、明らかに未来の話です。
だから「未来形=will」と1対1で覚えると、かえって不自然になります。『今から決めた』のか『前から決まっていた』のか——英語話者はそこを区別しているだけで、時制の問題として考えてはいません。
この事実は、実は学習の順番に効いてきます。「未来形」を1つの文法項目として覚えると、will と be going to の使い分けでつまずきます。そうではなく未来の話をする言い方が4通りあると捉え直すと、選び方の基準が見えてきます。
実用的な目安はこうです。その場で決めた → will(I'll get it! 電話に出るよ)。前から決めていた → be going to(I'm going to quit.)。予定が入っている → 現在進行形(I'm meeting him at five.)。時刻表のように動かない → 現在形(The train leaves at six.)。この4つを場面で選べれば、未来形という文法用語はもう要りません。
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❓まとめ
Q. 英語に「未来形」という時制は、実は存在しない
A. 動詞が形を変えるのは過去形だけ。will は時制ではなく、ただの助動詞です。