答え北欧神話の主神オーディン(Woden)の日、Wōdnesdæg だから。神様の名前が化石として残っている。

📖くわしく解説します

Wednesday の元の形は古英語 Wōdnesdæg = 「ウォーデンの日」。ウォーデン(Woden)は北欧神話の主神オーディンの英語形です。

話し言葉では d の音が早々に脱落して「ウェンズデイ」になりましたが、綴りだけが神様の名前を保存し続けているわけです。

同じく「書くけど読まない/読み方が変」な曜日はほかにも。Thursday は雷神トール(Thor)の日、Friday は女神フリッグ(Frigg)の日、Tuesday は軍神ティール(Tiw / Týr)の日。

つまり英語話者は週の半分、知らないうちに北欧の神々の名を呼んでいます

面白いのは、ローマ人の神とゲルマンの神が対応づけられていることです。水曜日はローマではメルクリウス(商業と伝令の神)の日で、ゲルマン人はこれをオーディンに置き換えました。知恵と旅の神という共通点で翻訳したわけです。

曜日の名前に神が残っていない言語もあります。ポルトガル語は月曜から金曜を segunda-feira(第2の日) のように番号で呼びます。キリスト教の影響で異教の神名を排除した結果です。英語圏がそれをやらなかったおかげで、私たちは毎週オーディンとトールの名を呼び続けています。

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まとめ

Q. Wednesday の d を発音しないのに書くのはなぜ?

A. 北欧神話の主神オーディン(Woden)の日、Wōdnesdæg だから。神様の名前が化石として残っている。

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