答え18世紀の文法家が作った人工ルールだったから。実際の話し言葉では最初から will が優勢でした。
📖くわしく解説します
かつて英語の教科書には、こう書かれていました。「単純未来は I/we に shall、you/he/they に will。意志未来はその逆」。丸暗記した人も多いはずです。
しかしこのルール、18世紀のイギリスの文法家が作り上げたものです。ラテン語の整然さに憧れた当時の学者たちは、英語にも同じような対称的な体系があるべきだと考え、実際の用法を観察するのではなく、規則を発明しました。
そもそも shall の元の意味は「〜する義務がある、負っている」(ドイツ語の sollen と同語源)、will は「〜したいと思う」(wollen と同語源)です。どちらも未来を表す語ではありませんでした。未来の意味は、義務や意志から二次的に生まれたものです。
現代で shall が生き残っているのは3か所だけ。①Shall we ~? / Shall I ~?(提案・申し出) ②法律・契約文書(義務の shall) ③古風・文学的な言い回し。日常会話では will か be going to でまったく問題ありません。「習ったのに使われない文法」は、たいてい誰かが机上で作ったものです。
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Shall we get started?
そろそろ始めましょうか?
❓まとめ
Q. shall はどこへ消えた? 学校で習ったのに誰も使わない
A. 18世紀の文法家が作った人工ルールだったから。実際の話し言葉では最初から will が優勢でした。
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