答え境目は「あると思っているか、まだ分からないか」。だから疑問文の some は「勧誘」になります。
📖くわしく解説します
学校では「肯定文は some、疑問文と否定文は any」と習います。この覚え方は7割の場面で通用しますが、残り3割で必ず事故を起こします。
本当の境目は話し手の頭の中にあります。some =「あることを前提にしている」、any =「あるかないか未定・どれでもいい」。この一点だけです。
だから Would you like some coffee? は疑問文なのに some。「コーヒーはある」と分かっていて勧めているからです。ここで any を使って Would you like any coffee? と言うと、「あるかどうか知らないけど、要る?」という妙に突き放した響きになります。逆に Do you have any questions? は「あるかないか分からない」ので any が自然。ここで some を使うと「質問があるはずですよね?」と圧をかけている感じになります。
肯定文の any も同じ理屈で説明できます。Any student can apply.(どの学生でも応募できる)。「どれでもいい」という any の核が、そのまま出ています。Come any time.(いつでもどうぞ)も同じ。丸暗記のルールを捨てて、「前提しているか/していないか」で考えると、some と any は一気に見通しがよくなります。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
Would you like some tea? — Do you have any green tea?
お茶はいかがですか?—— 緑茶はありますか?
❓まとめ
Q. some と any の違いは「肯定文か疑問文か」ではありません
A. 境目は「あると思っているか、まだ分からないか」。だから疑問文の some は「勧誘」になります。
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