答え英語の花の名前は、そのまま「見たままの description」。ヒナギクは day's eye、タンポポは dent de lion。

📖くわしく解説します

daisy(ヒナギク)は、古英語 dæges ēage = day's eye(昼の目)。朝日とともに白い花びらを開き、日が落ちると閉じる動きから来ています。中心の黄色い円盤が、瞼を開いた瞳そのものに見えるのも効いています。

dandelion(タンポポ)は、フランス語 dent de lion(ライオンの歯)。葉のふちの鋭いギザギザを牙に見立てたものです。

ただし当のフランス語では、今この花を dent-de-lion とは呼びません。一般的な呼び名は pissenlit =「寝床でおしっこ」。強い利尿作用から来た名前で、英語にも方言 piss-a-bed として残っていました。同じ植物を、英語は「見た目」で、フランス語は「飲んだ後の結果」で名付けたわけです。

ほかにも forget-me-not(勿忘草)、snapdragon(金魚草=噛みつく竜)、foxglove(ジギタリス=キツネの手袋)。英語の花の名前は植物図鑑ではなく、目に映ったままを記録したスケッチ帳です。

実用面でも役に立ちます。daisy chain(ヒナギクをつないだ花輪)という語は、IT の世界で「機器を数珠つなぎにする」という意味の技術用語として現役です。fresh as a daisy(元気はつらつ)も日常表現。

花の名前に隠れた「見たまま」はまだあります。sunflower(太陽を追う花)、bluebell(青い鐘)、morning glory(朝の栄光=アサガオ)。英語は、名前を付けるときに理屈より絵を選ぶ言語です。単語を覚えるときも、意味より映像で入れたほうが定着します。

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🏷 古英語 ヒナギク タンポポ フランス語 植物

まとめ

Q. daisy は「昼の目」、dandelion は「ライオンの歯」

A. 英語の花の名前は、そのまま「見たままの description」。ヒナギクは day's eye、タンポポは dent de lion。

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