答え古ノルド語 vindauga(vindr=風 + auga=目)。ガラスがなかった時代、窓は壁に開いた風の通り穴だった。

📖くわしく解説します

ヴァイキングが英語に持ち込んだ vindauga は、vindr(風)+ auga(目)。ガラスが普及する前の窓は、煙を逃がし風を通すための穴でしかありませんでした。「壁に開いた目」という発想です。

英語には元々 ēagþyrl(目の穴) や eyethurl という語がありましたが、北欧語の window に押し出されて消えました。

ちなみに古ノルド語由来の日常語はほかにも大量にあります。sky、egg、knife、husband、leg、skin、they、them、their。英語のもっとも基本的な語彙の一部は、侵略者からの借り物です。

この単語の入れ替わりは、言語の乗っ取りがどれだけ深いところまで及ぶかを示す好例です。窓のような日常語が丸ごと外来語に置き換わる例は、そう多くありません。

見分け方のコツもあります。sk- で始まる英単語は、たいてい古ノルド語由来です(sky、skin、skirt、skill、scare)。というのも、古英語の同じ語根は sh- の音に変化していたから。shirt と skirt は同じ語源の兄弟で、英語本来の形が shirt、北欧から入ってきた形が skirt。同じ単語が2回入国して、別の服になったわけです。

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🏷 ヴァイキング 古ノルド語

まとめ

Q. window の語源は「風の目」

A. 古ノルド語 vindauga(vindr=風 + auga=目)。ガラスがなかった時代、窓は壁に開いた風の通り穴だった。

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