答え船酔いした乗客を、波しぶきの当たらない甲板の下へ避難させたから。
📖くわしく解説します
帆船時代、荒天で気分が悪くなった船員や乗客は、船首の風上側(weather bow)を避け、甲板の下、つまり天気の下(under the weather)へ移されました。ここから「体調がすぐれない」の意味になった、というのが最有力の説です。
使いどころが独特で、「重病ではないが、なんとなくダルい」ときの言葉。会社を休む連絡や、誘いを断るときの定番クッションになります。I'm sick. と言うと深刻に聞こえすぎる場面で便利です。
異説もあります。当時の航海日誌には天候を書く欄があり、病人が増えて名簿欄に書ききれなくなると天候欄(weather の下)にはみ出して書いたため、体調不良者は「天気の下に載った者」と呼ばれた、というものです。どちらが本当かは決着していません。
実用面ではa bit を添えるのが自然です。I'm feeling a bit under the weather. と言えば、深刻さを出さずに欠席や早退を伝えられます。逆に高熱やけがなど本当に重い状態では使いません。その場合は I'm not feeling well. や素直に I have a fever. と言うほうが伝わります。
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🔊この話に出てきた英語を使ってみる
音声ボタンを押すと、ネイティブ発音で読み上げます。
I'm feeling a bit under the weather today.
今日はちょっと調子が悪くて。
❓まとめ
Q. under the weather が「体調が悪い」なのはどうして?
A. 船酔いした乗客を、波しぶきの当たらない甲板の下へ避難させたから。