答え綴りはイタリア語、発音はフランス語から取り、両方そのまま残してしまったから。

📖くわしく解説します

元はイタリア語 colonnello(部隊 colonna を率いる者)。これがフランス語に入ったとき、l の音が連続するのを避けて coronel に変化しました(異化と呼ばれる現象)。

16世紀の英語は、このフランス語の coronel を耳から、そしてイタリア語の colonnello を目から、二重に受け取ってしまいます。

17世紀に「綴りはラテン系の正しい形にすべき」という潮流で表記は colonel に統一されたのですが、すでに広まっていた「カーネル」という発音は変わらなかった。結果、綴りと音がまったく噛み合わない英語屈指の変な単語が誕生しました。

この単語は、英語の綴りと発音の関係を説明するときの最強の実例です。目からは colonel、耳からは coronel。2つの経路が別々に生き残った結果、どちらも間違いではないのに一致しない、という状態が固定されました。

軍の階級には他にも読みの落とし穴があります。lieutenant(英レフテナント / 米ルーテナント)、sergeant(サージェント)、corporal階級名はフランス語由来が多く、英語の綴り規則が通用しないと割り切って、音ごと覚えてしまうのが結局は近道です。

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🏷 発音 colonel フランス語

まとめ

Q. colonel をなぜ「カーネル」と読むのか

A. 綴りはイタリア語、発音はフランス語から取り、両方そのまま残してしまったから。

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