答え1557年、ロバート・レコードが「2本の平行線ほど等しいものはない」と書いて発明しました。

📖くわしく解説します

1557年、ウェールズ生まれの数学者ロバート・レコードが、『砥石(The Whetstone of Witte)』という代数の本を出版しました。この本の中で、彼は新しい記号を提案します。

理由も書かれています。「is equal to といちいち書くのが面倒なので、2本の平行線を使う。なぜならこれほど等しいものは他にないからだ」。書き手の手間を省くために発明された記号が、その後470年間、世界中で使われ続けているわけです。

ただし普及には時間がかかりました。当時のヨーロッパでは、ドイツ語圏を中心に別の記号(||)や、頭文字の æ(aequalis の略)などが競合しており、= が標準になるまで100年以上かかっています。記号は発明された瞬間ではなく、みんなが使い始めた瞬間に生まれるという好例です。

ちなみに + と − は、レコードより少し前にドイツの商業帳簿から生まれたとされます。× は17世紀、÷ も17世紀。私たちが「昔からある」と思っている算数の記号は、全部で500年程度の歴史しかない、かなり新しい発明です。

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🔊この話に出てきた英語を使ってみる

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No two things can be more equal than parallel lines.
2本の平行線ほど等しいものは存在しない。

🏷 イコール 数学記号 レコード 16世紀

まとめ

Q. = の記号を作った人は、理由まで書き残している

A. 1557年、ロバート・レコードが「2本の平行線ほど等しいものはない」と書いて発明しました。

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