蒸し暑くてなかなか寝付けず、寝不足のまま出社する朝。この「寝苦しかった」は、英語では It was too hot to sleep last night. と言うのが自然です。
ここで「苦しい」をそのまま pain(痛み)に訳して I slept in pain. と言ってしまうと、暑さの話ではなく「痛みを感じながら寝た」という、まったく別の意味に聞こえてしまいます。けがや病気を心配されてしまうこともあるので注意が必要です。
It was too hot to sleep last night.
寝苦しかった
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。
なぜ「I slept in pain.」ではないのか
寝苦しいは、暑さや湿気で眠りが浅くなる感覚を指す日本語特有の言い方で、英語に一語で対応する単語はありません。英語では「暑すぎて眠れなかった」と原因をそのまま言葉にするのが自然で、too ... to ...の形を使えば「〜すぎて…できない」というニュアンスがそのまま伝わります。
気温より湿気がつらかったときは、humidという形容詞を使ってIt was so humid I couldn't sleep. のように言うと、より状況が伝わります。蒸し暑さそのものを形容詞1語で言うswelteringもよく使われます。
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会話で見てみよう
You look tired. Rough night?
眠そうだね。大変な夜だった?
Yeah, it was too hot to sleep last night.
うん、暑くて全然眠れなくて。
Same here. I had the fan on all night.
こっちも。一晩中扇風機つけてた。
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| It was too hot to sleep last night. | 最も自然で、暑さが原因だとすぐ伝わる言い方 |
| I couldn't sleep well because of the heat. | 少し丁寧でフォーマルにも使える言い方 |
| It was so humid I couldn't sleep. | 気温より湿気がつらかったときの言い方 |
| It was a sweltering night. | 蒸し暑い夜そのものを形容詞1語で言う |
⚠ ここだけ注意
I slept in pain. は「痛みを感じながら寝た」という意味になり、暑さで寝苦しかった話には使えません。苦しいを pain で訳さず、too hot / humid のように原因をそのまま言うのが自然です。
⚡ 3秒まとめ
- 寝苦しかったは It was too hot to sleep last night.
- 湿気がつらいときは It was so humid I couldn't sleep.
- I slept in pain. は意味が変わるので使わない
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。