プレゼン中にパソコンが固まりました。あなたは笑顔を保ったまま、聴衆にこう言います。

Bear with me for a second.
少しだけお待ちください。
待ってもらうときの定番。プレゼン・電話・説明中に頻出。

bear と聞くとまず「クマ」が浮かびます。「私と一緒にクマ?」と混乱するフレーズです。

ここでの bear は動詞で「耐える・我慢する」。Bear with me. は「少しの間、我慢して付き合ってください」=「もう少しお待ちを」。プレゼン・電話・説明中に必ず出てきます。

意味と使いどころ

Bear with me. は相手に少しの間だけ待ってもらう・辛抱してもらうときの表現です。丁寧さと親しみの両方があります。

💡 bear=耐える 動詞の bear は「耐える・持ちこたえる」。I can't bear it.(耐えられない)、unbearable(耐えがたい)も同じ語です。ちなみにクマの bear と綴りが同じなのは偶然で、語源は別。英語には同形異義語が多く、文脈で判断するしかありません。

会話で見てみよう

▼ プレゼン中のトラブルで

Is the screen frozen?
画面止まってます?
Bear with me for a second. I'll restart it.
少しだけお待ちください。再起動します。

▼ 複雑な説明を始める前に

Bear with me, this part gets a little technical.
少し我慢して聞いてください。ここは専門的になります。
No problem. Take your time.
大丈夫です。ゆっくりどうぞ。
説明が長くなる前の予告としても使える。

似ている表現との違い

表現ニュアンス場面
Bear with me.少しお待ちください(丁寧+親しみ)トラブル・長い説明の前に
Give me a second.ちょっと待って(カジュアル)友達・同僚に
Hold on a moment, please.少々お待ちください(電話向き)接客・電話対応で
Thanks for your patience.お待ちいただきありがとうございます待たせたあとのお礼に

Bear with me. はビジネスでもカジュアルでも使える汎用性が魅力です。待たせたあとに Thanks for your patience. を添えると、印象が一段よくなります。

⚠️ 1つだけ注意 綴りを間違えて bare with me と書くと「一緒に裸になって」という意味になります。ネイティブでもやりがちなミスですが、メールで書くときは要注意。正しくは bear です。
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☕ ひとくちコラム 英語の同音異義語は事故のもと

bear(耐える)と bare(裸の)、write と right、flour と flower。英語には音が同じで意味がまったく違う語が大量にあります。会話では文脈で判断できますが、文字にすると事故が起きます。

特にビジネスメールでは、綴り間違いが意味の逆転を招くことも。bear with me / bare with me の違いは、英語圏でもネタにされる定番の間違いです。書く力を鍛えるなら、書いたものを1日寝かせてから声に出して読み直すのが手です。

今日のまとめ

📌 3秒でおさらい 待ってもらうときは Bear with me.(少しお待ちください)bear は「耐える」で、クマとは無関係。
綴りは bear。bare と書くと大変なことになります。
🔊 このフレーズ、耳でも覚えよう

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