久しぶりに会った友人と別れるとき、相手はハグをしながらこう言いました。
Don't be a stranger.
また連絡してね。
別れ際の定番。「疎遠にならないでね」というあたたかい一言。
直訳は「他人になるな」。命令形なので、少しきつく聞こえます。
でも意味は「また連絡してね」「疎遠にならないでね」。関係を続けたいという気持ちを伝える、とてもあたたかいフレーズです。言われたら好かれている証拠。
意味と使いどころ
Don't be a stranger. はまた連絡を取り合おうという別れ際の表現です。関係を維持したい意思を示します。
- 久しぶりに会った人との別れ際に
- 引っ越し・転職などで会う機会が減るとき
- Keep in touch. とほぼ同じ働き
💡 stranger は「見知らぬ人」
stranger は「知らない人・よそ者」。「私にとって知らない人になってしまうな」=「連絡を絶やすな」という発想です。似た構造に Long time no see.(久しぶり)があり、どちらも関係の距離を時間で測る言い方です。
会話で見てみよう
▼ 久しぶりに会った友人と別れ際に
This was so much fun. We should do it again.
すごく楽しかった。またやろうよ。
Definitely. Don't be a stranger.
絶対ね。また連絡してよ。
▼ 退職する同僚を見送って
Good luck at the new company.
新しい会社でも頑張ってね。
Thanks. Don't be a stranger, okay?
ありがとう。疎遠にならないでね。
okay? を付けると、念押しのあたたかさが出る。
似ている表現との違い
| 表現 | ニュアンス | 場面 |
|---|---|---|
| Don't be a stranger. | また連絡してね(あたたかい) | 久しぶりの相手・別れ際 |
| Keep in touch. | 連絡取り合おうね(標準) | どんな別れ際にも |
| Let's stay in touch. | これからも連絡を取り合おう | 仕事関係にも使える |
| See you around. | またそのうちね(軽い) | 特に約束はしないとき |
See you around. は特に約束をしない軽い別れ。関係を続けたい気持ちを本気で伝えたいなら、Don't be a stranger. や Let's stay in touch. のほうが伝わります。
⚠️ 1つだけ注意
あくまで親しみのある間柄で使う表現です。初対面のビジネス相手に言うと少し馴れ馴れしく響くので、その場合は I look forward to staying in touch. のほうが適切です。
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☕ ひとくちコラム 別れの言葉に未来を入れる
英語の別れ際には、次を示唆する言葉が好まれます。See you soon. / Let's do this again. / Don't be a stranger. どれも「これで終わりではない」と伝えています。
日本語の「またね」も同じ構造ですね。別れの挨拶に未来を混ぜるのは、関係を切らないための世界共通の知恵なのかもしれません。別れ際に何を言うかで、次に会える確率は確かに変わります。
今日のまとめ
📌 3秒でおさらい
別れ際には Don't be a stranger.(また連絡してね)。言われたら好かれているサイン。
初対面のビジネス相手には Let's stay in touch. のほうが無難です。
初対面のビジネス相手には Let's stay in touch. のほうが無難です。