飲み会の帰り道、意気投合した相手にあなたはスマホを見せながらこう言います。
Hit me up when you're free.
暇なとき連絡してね。
カジュアルな「連絡して」。友達同士のスラング寄り表現。
hit(殴る)+ me up。直訳すると穏やかではありません。
実際は「連絡して」「声かけて」という意味のカジュアル表現。メッセージ・電話・DMなど手段を問わず使えます。若い世代を中心に非常によく使われるフレーズです。
意味と使いどころ
Hit me up. は気軽に連絡してほしいと伝える表現です。友達・同世代向けのカジュアルな言い方。
- 別れ際にまた連絡してねと伝えるとき
- Hit me up when 〜 と条件を付けても自然
- 自分から連絡する側は I'll hit you up.
💡 hit は「接触する」
hit の核は「打つ・当たる」ですが、そこから「接触する」へ広がりました。hit me up(連絡する)、hit the road(出発する)、hit the gym(ジムに行く)、hit the sack(寝る)。hit + 名詞は「そこに向かう・取りかかる」と覚えると一気に読めます。
会話で見てみよう
▼ 飲み会の帰り道で
It was great meeting you tonight.
今夜会えてよかったよ。
Same here. Hit me up when you're free.
こちらこそ。暇なとき連絡してね。
▼ 引っ越しの手伝いを申し出て
If you need help moving, hit me up.
引っ越し手伝いが必要なら連絡して。
I might take you up on that.
お言葉に甘えるかも。
take someone up on 〜 は「申し出を受ける」という定番表現。
似ている表現との違い
| 表現 | ニュアンス | 場面 |
|---|---|---|
| Hit me up. | 連絡してね(カジュアル・若者寄り) | 友達・同世代 |
| Give me a call. | 電話してね | 電話に限定するとき |
| Let me know. | 知らせてね(万能) | どんな場面でも |
| Reach out to me. | ご連絡ください(ビジネス寄り) | 仕事のメールで |
仕事では Feel free to reach out. が定番です。Hit me up. はくだけすぎるため、目上の人や取引先には使いません。相手との距離で選び分けましょう。
⚠️ 1つだけ注意
hit on someone は「口説く・ナンパする」というまったく別の意味です(He hit on her at the bar.)。up と on で意味が激変するので、前置詞を間違えないよう注意してください。
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☕ ひとくちコラム 前置詞ひとつで別物になる英語
hit me up(連絡して)と hit on me(私を口説く)。たった一語で意味がまったく変わります。同じように、look up to(尊敬する)と look down on(見下す)、get over(乗り越える)と get on with(仲良くやる)。
句動詞が難しいのは、動詞ではなく前置詞が意味を決めているからです。だから動詞単体で覚えても歯が立ちません。フレーズごと、場面ごとに覚えるのが結局いちばん速い。カジュアル表現はスラング50連発でも紹介しています。
今日のまとめ
📌 3秒でおさらい
気軽に連絡してほしいときは Hit me up.(連絡してね)。hit on(口説く)とは別物なので前置詞に注意。
仕事では Feel free to reach out. に置き換えて。
仕事では Feel free to reach out. に置き換えて。