レストランで食事を終えたところ、店員さんが「他にご注文は?」と聞いてきました。あなたはこう答えます。
I'm all set, thanks.
もう大丈夫です、ありがとう。
断りにも準備完了にも使える。アメリカの接客で頻出。
all set。「全部セットされた」と直訳すると、何のことか分かりません。
意味は二つ。①準備完了(もう行けるよ)と②もう結構です(必要ありません)。アメリカの店では後者が超頻出で、知らないと戸惑います。
意味と使いどころ
I'm all set. は必要なものがすべて揃っている状態を表します。そこから準備完了とこれ以上は不要の両方の意味になります。
- 店員さんの追加注文にやんわり断るとき
- 支度ができたと伝えるとき
- 確認は Are you all set?(大丈夫ですか?)
💡 断りの丁寧さ
英語で断るとき、No. だけだとぶっきらぼうに響きます。I'm all set. は「もう満たされているので不要です」という言い方なので、拒否ではなく状態の報告になります。これが丁寧に聞こえる理由です。
会話で見てみよう
▼ レストランで食後に
Can I get you anything else? Dessert, coffee?
他に何かお持ちしますか?デザートやコーヒーは?
I'm all set, thanks. Just the check, please.
もう大丈夫です。お会計だけお願いします。
▼ 出発前の確認で
Are you all set? The taxi's here.
準備できた?タクシー来てるよ。
All set. Let's go.
準備完了。行こう。
主語を省いて All set. とだけ言うのも自然。
似ている表現との違い
| 表現 | ニュアンス | 場面 |
|---|---|---|
| I'm all set. | もう大丈夫です/準備完了 | 接客の断り・出発前 |
| I'm good. | 大丈夫です(断り) | 飲食の追加を断るとき |
| No, thank you. | 結構です(標準的な断り) | どこでも使える |
| I'm ready. | 準備できた(準備のみ) | 出発・開始の合図に |
I'm good. も断りの定番ですが、I'm all set. のほうが店員さんに対しては自然とされます。アメリカのレストランでは、この二つを覚えておけば困りません。
⚠️ 1つだけ注意
イギリスではあまり使われず、アメリカ英語寄りの表現です。英国では I'm fine, thanks. のほうが一般的。また日本人が誤解しやすいのは「準備できてない」と伝えたいときで、その場合は Not quite yet. と言いましょう。
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☕ ひとくちコラム 英語の断りは「否定しない」
英語の丁寧な断りは、相手の提案を否定しない形を取ります。I'm all set.(もう満たされている)、I'm good.(自分は大丈夫)、Maybe next time.(また今度)。どれも主語が自分です。
逆に I don't want it.(要らない)のように提案そのものを否定すると強く響きます。断るときは自分の状態を語る——これを覚えておくと、海外旅行での買い物や食事がぐっと楽になります。旅先の表現は海外旅行の英会話50にまとめています。
今日のまとめ
📌 3秒でおさらい
店で断るときは I'm all set, thanks.(もう大丈夫です)。準備完了の意味でも使えます。
アメリカ英語寄りなので、英国では I'm fine, thanks. を。
アメリカ英語寄りなので、英国では I'm fine, thanks. を。