会議室に向かう同僚を呼び止めて、あなたは軽くこう伝えます。
Just so you know, the meeting moved to 3.
一応言っておくと、会議3時に変わったよ。
念のための情報共有。押しつけがましくない前置き。
Just so you know。「ただあなたが知るように」——直訳では日本語になりません。
意味は「一応伝えておくね」。相手が知らないかもしれない情報を、押しつけずに渡すための前置きです。職場でもプライベートでも出番の多いフレーズ。
意味と使いどころ
Just so you know, は相手に知っておいてほしい情報を軽く共有する前置きです。忠告・注意のニュアンスが混ざることもあります。
- 予定変更などの情報共有に
- 相手が知らずに損をしそうな軽い忠告に
- FYI(for your information)の話し言葉版
💡 so that の省略形
完全な形は Just so that you know 〜(あなたが知っておけるように)。目的を表す so that の that が落ちた形です。「あなたのために言っている」という構造なので、押しつけがましくならないのがポイント。
会話で見てみよう
▼ 予定変更を伝えて
I'm heading to the meeting room now.
今から会議室に行くところ。
Just so you know, it moved to three o'clock.
一応言っておくと、3時に変更になったよ。
▼ 軽く釘を刺す場面で
I'll send the draft whenever it's ready.
できたら草案送りますね。
Just so you know, the client needs it by Friday.
一応伝えておくと、クライアントは金曜必着だから。
やわらかい言い方だが、内容としては注意喚起になっている。
似ている表現との違い
| 表現 | ニュアンス | 場面 |
|---|---|---|
| Just so you know, | 一応言っておくと(やわらかい共有) | 情報共有・軽い忠告 |
| FYI, | 参考までに(メール・チャット向き) | 書き言葉でよく使う |
| Heads up: | 事前に知らせておくと | これから起きることの予告 |
| Just a heads-up, | ちょっと先に伝えとくね | 口語でのお知らせ |
FYI は書き言葉が中心で、話し言葉で使うと少し事務的に響きます。会話では Just so you know, か Just a heads-up, が自然。Heads up は「これから起きること」の予告に向いています。
⚠️ 1つだけ注意
冷たい口調で言うと「言っておきましたからね」という牽制に聞こえます。特に相手のミスを指摘する文脈では、責める意図がないことを表情と声で示すのが大切。文字だけのチャットでは特に誤解されやすい表現です。
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☕ ひとくちコラム 先に伝えることの価値
英語圏の職場では heads-up(事前の一報)が非常に重視されます。結果ではなく途中経過を早めに共有することが信頼につながるからです。Just so you know, はその小さな実践です。
逆に、完成してから初めて報告する文化では驚きが生まれやすい。情報を小出しにするのは失礼ではなく親切、という価値観の違いは、英語で働くうえで知っておくと役立ちます。職場の言い回しはビジネス英語60にまとめています。
今日のまとめ
📌 3秒でおさらい
念のため伝えるなら Just so you know,(一応言っておくと)。押しつけない情報共有の前置き。
チャットでは冷たく見えやすいので、一言添えるか絵文字を足して。
チャットでは冷たく見えやすいので、一言添えるか絵文字を足して。