「友達も一人連れて行っていい?」と聞かれたあなたは、迷わずこう答えます。

The more, the merrier.
人数は多いほど楽しいよ!
参加者が増えることを歓迎する定番句。パーティーの誘いで頻出。

The が2回、比較級が2回。The sooner, the better. と同じ形です。

意味は「多ければ多いほど楽しい」「もう一人来てもいい?」への最高の返事で、パーティーや食事の誘いで頻出します。merry は「陽気な」という古風で温かい語。

意味と使いどころ

The more, the merrier. は参加者が増えることを歓迎する表現です。遠慮している相手を安心させる働きがあります。

💡 The 比較級, the 比較級 The + 比較級, the + 比較級 は「〜すればするほど、〜だ」を表す型。The more you practice, the better you get.(練習するほど上達する)のように自作もできます。The more, the merrier. はその最短形で、主語も動詞も省略されています。

会話で見てみよう

▼ パーティーの参加確認で

Would it be okay if I brought a friend?
友達を一人連れて行ってもいい?
Of course. The more, the merrier.
もちろん。人数は多いほど楽しいよ。

▼ ハイキングの計画中に

My brother wants to join. Is that too many people?
弟も行きたいって。人数多すぎ?
Not at all. The more, the merrier.
全然。多いほうが楽しいよ。
Not at all. と組み合わせると、遠慮を完全に打ち消せる。

似ている表現との違い

表現ニュアンス場面
The more, the merrier.多いほど楽しい(歓迎)参加者が増えるとき
Everyone's welcome.誰でも歓迎開かれた集まりで
Bring whoever you want.誰でも連れてきて(カジュアル)気楽な集まりで
Of course, no problem.もちろん問題ないよシンプルに承諾するとき

The more, the merrier. は決まり文句としての響きの良さが魅力です。ただし本当に人数制限がある場合は、正直に We only have room for eight. と伝えたほうが親切です。

⚠️ 1つだけ注意 人数に制約があるのに社交辞令で言ってしまうと、あとで困るのは自分です。予約の必要な店やスペースが限られる集まりでは、Let me check with the restaurant first. とワンクッション置きましょう。
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☕ ひとくちコラム merry はどこへ行った?

merry(陽気な)は今では Merry Christmas と The more, the merrier. くらいでしか使われない、やや古風な語です。日常で「楽しい」と言うなら fun や happy が普通。

こうした決まり文句の中にだけ生き残った古語は英語に多くあります。日本語の「あけましておめでとう」の「おめでとう」も、単独では少し改まった響きですね。慣用句は言葉の保存庫——語源をたどると、その言語の歴史が見えてきます。

今日のまとめ

📌 3秒でおさらい 人数が増えるなら The more, the merrier.(多いほど楽しい)The 比較級, the 比較級の最短形。
本当に制限があるときは、正直に伝えるのが親切です。
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