廊下で友達とすれ違った瞬間、向こうがニコッとしながらこう言ってきます。
頭の中で直訳した日本人は、一瞬フリーズします。「え、何が良いか聞かれてる…?最近あった良いこと、言わないと…?」
心配いりません。これはただのあいさつです。"What's good?" は "What's up?" とほぼ同じ意味で使われる、すれ違いざまの軽い一言。テキストメッセージの書き出しにもよく登場する超日常フレーズなのに、教科書には出てきません。今日はこれを、会話例と一緒に「使える状態」までもっていきます。
意味と使いどころ
"What's good?" は、「調子どう?」「元気にしてる?」くらいの軽さで使うあいさつです。「何が良い?」と答えを求めているわけではありません。
- 友達とすれ違ったとき・久しぶりに会ったときの一言に
- テキストメッセージやDMの書き出しに
- "Hey, what's good?" のように他のあいさつとセットで使われることが多い
会話で見てみよう
▼ 大学のキャンパスですれ違いながら
▼ 週末にテキストメッセージで
似ている表現との違い
| 表現 | ニュアンス | 場面 |
|---|---|---|
| What's good? | 調子どう?(かなりカジュアル) | 友達同士のあいさつ・テキスト |
| What's up? | 調子どう?(最も定番) | あらゆるカジュアルな場面 |
| How's it going? | 調子はどう?(やや丁寧) | 知り合い程度の相手にも使える |
| What's new? | 最近何かあった? | しばらく会っていなかった相手に |
この4つの中で "What's good?" が一番くだけた響きを持ちます。友達同士なら "What's up?" とほぼ入れ替え可能ですが、初対面の人や職場の上司には不向き。フォーマルな場面では "How are you doing?" のような表現を選びましょう。
☕ ひとくちコラム 「What's 〜?」型あいさつの仲間たち
英語のカジュアルなあいさつには、"What's up?" "What's new?" "What's good?" のように「What's + 名詞?」の形を取るものがたくさんあります。どれも「元気?」と気持ちを聞いているのではなく、「今どんな状況?」と状態を聞く発想が土台になっているのが共通点です。
だからこそ、これらへの返事は感情ではなく状況で答えるのが自然。"I'm happy." より "Not much, just work." のような軽い近況報告のほうがしっくりきます。こうした型ごとの感覚は、フレーズ単位で体に覚えさせるのが一番の近道です。練習にはネイティブが本当に使う英会話フレーズ100選もあわせてどうぞ。
今日のまとめ
今週、友達に会ったら "Hey" のあとに一言足してみてください。ぐっとネイティブっぽくなります。