朝、身支度をしながら朝食の準備や忘れ物のチェックまで同時にこなしていて、気づけば分刻みで動き回っている。そんな状態を日本語では「バタバタしてる」と言いますが、英語では I've been rushing around. と言うのがいちばん自然です。rush around は「あちこち急いで動き回る」という意味の言い回しで、段取りが追いつかないまま次々と用事をこなしている様子がそのまま伝わります。
ここで「バタバタ」をそのまま英語にしようとして I'm bata-bata. のように言っても、英語にはそんな単語はなく、まったく通じません。バタバタは物がぶつかる音や慌ただしい足音を表す日本語の擬音語で、英語にはこれに対応する単語がないからです。忙しく落ち着かない朝の様子を伝えたいときは、擬音をそのまま持ち込まず、rushing around や hectic のような表現に置き換える必要があります。
なぜ「I'm bata-bata.」ではないのか
rush around は「用事から用事へと急いで動き回る」という意味の句動詞で、段取りよく進んでいないニュアンスも含みます。I've been rushing around all morning. と言えば、「(今朝は)ずっとバタバタしていた」という状態がそのまま伝わります。同じ意味で I've been running around like crazy. のように running を使う言い方もよく使われます。
状況そのものを主語にして言いたいときは、hectic(慌ただしい)という形容詞を使い、It's been hectic this morning. のように言います。rushing around が「自分が動き回っている」ことに焦点があるのに対し、hectic は「その場や時間帯そのものが忙しい」というニュアンスで、朝に限らず一日全体やオフィスの状況を表すときにも使えます。
会話で見てみよう
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| I've been rushing around. | バタバタしてる、の基本の言い方 |
| It's been hectic this morning. | 朝からずっと慌ただしい、と状況そのものを言うとき |
| I'm in a rush. | 今まさに急いでいる、その場の状態を言うとき |
| Things have been crazy this morning. | とにかく落ち着かない朝だった、とくだけて言うとき |
- バタバタしてるは I've been rushing around. が近い言い方
- 日本語の擬音(バタバタ)をそのまま英語にしても通じない
- その場の落ち着かなさを言うなら It's been hectic. も使える
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。