寝不足の朝、鏡を見て「あ、クマできてる」と気づくことがあります。この「クマ」は英語でdark circlesと言い、目の下にできる黒ずみをそのまま指す決まった言い方です。「目の下にクマができてる」と言いたいときは、I have dark circles under my eyes.がいちばん自然です。
ここで気をつけたいのが、「クマ」は動物の熊と読みが同じだけで、実は別の言葉だということです。目の下の黒ずみを指す「クマ」は本来隈という漢字で書き、動物の熊とは字も意味も違います。読みが同じだからと英語に直訳してI have a bear under my eye.と言ってしまうと、相手には「目の下に熊(動物)がいる」という意味不明な文に聞こえてしまいます。英語のdark circlesには動物の意味は一切なく、あくまで「黒ずんだ輪」を表す言葉なので、安心して使って大丈夫です。
なぜ「I have a bear under my eye.」ではないのか
英語のdark circlesは、疲れや寝不足でできる目の下の黒ずみを指す決まった言い方です。circlesが複数形になっているのは、左右どちらの目の下にもできることを前提にしているためです。「目の下」の部分はunder my eyesで表し、I have dark circles under my eyes.という一文で寝不足の顔をそのまま説明できます。相手の顔を見て指摘したいときはYou have dark circles under your eyes.のように主語を変えるだけで使えます。
もう少しくだけた言い方としてpanda eyesもあります。黒ずみがパンダの目の周りの黒い部分に似ていることから使われる言い方で、会話では自然に聞こえますが、響き方には地域差や場面による差があるので、初対面の相手にはdark circlesのほうが無難です。なお、化粧で隠すときの「コンシーラー」は英語でもconcealerとほぼそのまま使えるので、覚えておくと朝の身支度の会話でも役立ちます。
会話で見てみよう
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| I have dark circles under my eyes. | 目の下にクマができてる、のいちばん自然な言い方 |
| I have panda eyes. | くだけた会話で、同じ意味を軽く言うとき |
| My under-eye circles are really dark today. | 今日はいつもより濃い、と強調したいとき |
| I look exhausted. | クマというより、全体的に疲れた顔を言いたいとき |
- 「目の下にクマができてる」はI have dark circles under my eyes.
- クマは動物の熊とは別の漢字(隈)で、英語でも bear ではなく dark circles
- くだけた言い方ではpanda eyesもよく使われる
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。