月曜の朝、頭も体も重くてなかなか動き出せない。あの「エンジンがかからない」感覚は、英語では特定の単語を使わずに I can't get going. と言うのがいちばん自然です。get going は「(止まっていたものが)動き出す、始動する」という意味の言い方で、体も気分も重くてスタートを切れない朝にぴったり合います。

「エンジンがかからない」を直訳して My engine won't start. と言うと、英語話者にはそのまま車のエンジンが故障した話に聞こえてしまい、自分の体調の話だとは伝わりません。日本語の「エンジン」はすっかり比喩として定着していますが、英語では人の状態をそのまま engine にたとえる言い方はしません。

I can't get going.
エンジンがかからない
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。

なぜ「My engine won't start.」ではないのか

get going は止まっていたものが動き出す、というイメージの句動詞です。I can't get going this morning. なら「今朝はなかなか動き出せない」、It's taking me a while to get going. なら「動き出すまでに時間がかかっている」という意味になり、朝だけでなく仕事に取りかかれないときにも使えます。

実は英語にも、エンジンに由来する似た比喩があります。I'm not firing on all cylinders today. は「全気筒が点火していない」が直訳で、「本調子が出ていない」という意味で使われる決まり文句です。ただしこちらは「動けてはいるが本調子ではない」ニュアンスが強く、まだ全く動き出せていない朝にはget going のほうが合います。

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会話で見てみよう

You seem out of it today. Everything okay?
今日なんかぼーっとしてるけど、大丈夫?
Yeah, I just can't get going this morning.
うん、今朝はなかなかエンジンがかからなくて。
Let's grab some coffee before the meeting.
会議の前にコーヒー飲みに行こうか。

言い換えのバリエーション

英語使いどころ
I can't get going.エンジンがかからない、いちばん自然な言い方
It's taking me a while to get going this morning.今朝はなかなか動き出せない、とやわらかく言うとき
I'm not firing on all cylinders today.本調子が出ていない、と言いたいとき
I need a minute to warm up.エンジンが温まるまで少し時間がほしいとき
⚠ ここだけ注意 My engine won't start. は文字通り車の故障のように聞こえ、体調や気分の話だとは伝わりません。エンジンがかからないという比喩はそのまま持ち込まず、get going という言い方で表してください。
⚡ 3秒まとめ
  • エンジンがかからないは英語で I can't get going.
  • engine を直訳すると車の故障のように聞こえてしまう
  • 本調子が出ていないなら I'm not firing on all cylinders.

「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。

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