半袖だとちょっと肌寒い、そんな朝晩の空気を一言で表す「肌寒い」。英語では It's a bit chilly. と言うのがいちばん自然です。chilly は本格的に寒いわけではないけれど、ひんやりした空気を感じる、というちょうどいい温度感を表す単語です。
ここで「肌」+「寒い」をそのまま英語にして My skin is cold. と言ってしまうと、天気の話ではなく、自分の肌が実際に冷たくなっているという体そのものの話に聞こえてしまいます。肌寒いは天気や空気の話なので、主語は自分ではなく it にするのがポイントです。
It's a bit chilly.
肌寒い
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。
なぜ「My skin is cold.」ではないのか
chilly は cold より弱い寒さを表す単語で、肌寒いが持つ「本格的に寒いわけではないけれど、ひんやりする」という感覚にちょうど合います。cold と言ってしまうと真冬のような強い寒さに聞こえるので、季節の変わり目の朝晩に使うには少し大げさです。
また、肌寒いは天気そのものを説明する言葉なので、英語でも I ではなく it を主語にします。I'm cold. と言うと、自分の体が寒がっているという個人の感覚の話になり、肌寒いが伝えたい「今日の空気はちょっと冷たいね」という天気の話とはニュアンスが変わってしまいます。
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会話で見てみよう
It's a bit chilly this morning, isn't it?
今朝はちょっと肌寒いね。
Yeah, I should've brought a jacket.
うん、上着持ってくればよかった。
It'll probably warm up by noon, though.
でも、お昼にはあったかくなると思うよ。
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| It's a bit chilly. | 肌寒い、の基本の言い方 |
| It's a bit chilly out this morning. | その日の朝の空気について言うとき |
| There's a chill in the air. | 空気にひんやりした感じがある、という言い方 |
| It's nippy today. | くだけた言い方。特にイギリス英語でよく使われる |
⚠ ここだけ注意
My skin is cold. や I'm cold. は、天気の話ではなく自分の体が冷たい・寒がっているという意味に聞こえます。肌寒いは天気や空気を主語にして、It's a bit chilly. のように言ってください。
⚡ 3秒まとめ
- 肌寒いは It's a bit chilly. が近い言い方。it を主語にして天気として言う
- 直訳の My skin is cold. は不自然で、体そのものが冷たいという意味に聞こえる
- I'm cold. は cold 相当の強い言い方になり、肌寒いのニュアンスとはずれる
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。