朝、家を出る前に何か腹に入れておかないと午前中もたない。そんなときの「ちょっと腹ごしらえしていこう」を、英語では I'll grab a bite before I go. のひと言で言えます。
「腹ごしらえ」を単語のまま訳して I need to prepare my stomach. と言ってしまうと、手術や検査の前の準備のように聞こえてしまい、コンビニでおにぎりを買う程度の話には大げさすぎます。「腹」も「準備」も、日本語の比喩がそのまま英語の比喩にはならない例です。
I'll grab a bite before I go.
腹ごしらえする
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。
なぜ「I need to prepare my stomach.」ではないのか
鍵は grab a bite という言い方です。bite はもともと「一口」ですが、口語では「軽い食事」全体を指す名詞としても使われ、そこに grab(さっと手に取る)が付くことで、「ちゃんと座って食べるほどではないが、何か口に入れておく」というニュアンスがひと言で伝わります。
しっかり食べる腹ごしらえなら have a proper meal や fuel up のほうが近くなります。fuel up はもともと「(車などに)燃料を入れる」という意味で、そこから「動く前にエネルギーを補給する」という比喩として使われる言い方です。ちなみに、これから飲みに行く前の腹ごしらえに限っては line your stomach(胃に膜を張る)という表現もありますが、これは「お酒の前に何か食べておく」場面専用の言い方で、朝の外出前には使いません。
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会話で見てみよう
Do you want to grab breakfast before we head out?
出る前に何か腹ごしらえしていく?
Yeah, let's grab a bite before we go. I'm starving.
うん、腹ごしらえしていこう。お腹すいた。
There's a bakery right by the station.
駅のすぐそばにパン屋があるよ。
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| I'll grab a bite before I go. | 腹ごしらえ、いちばん自然な言い方 |
| Let's fuel up before we head out. | しっかりエネルギーを補給していきたいとき |
| I need to eat something first. | とにかく何か食べておきたいとき |
| Let's line our stomachs before we start drinking. | お酒を飲む前の腹ごしらえに限って使う言い方 |
⚠ ここだけ注意
I need to prepare my stomach. は、手術や検査の前の準備のように聞こえてしまいます。おにぎり1つ程度の「腹ごしらえ」には grab a bite で十分です。
⚡ 3秒まとめ
- 腹ごしらえは英語で I'll grab a bite before I go.
- stomach を直訳に使うと、医療的な準備のように聞こえてしまう
- しっかり食べておきたいときは fuel up も使える
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。