玄関で家族を送り出すときの「行ってらっしゃい」。この一言にぴったり対応する決まり文句は、実は英語にはありません。いちばん近くて自然なのはHave a good day!(いい一日を)です。

「行って」「らっしゃい」をそのまま英語にして Go and come back safely. と言うと、送り出す挨拶というより、注意事項を言い聞かせているように聞こえます。英語では、行き先や状況に合わせて別の言い方を選ぶのが普通です。

Have a good day!
行ってらっしゃい
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。

なぜ「Go and come back safely.」ではないのか

日本語の「行ってらっしゃい」は、外出そのものではなく「送り出す」という行為に対する儀礼的な決まり文句です。英語圏にはこれに対応する専用の単語がなく、そのかわりにHave a good day!(いい一日を)やTake care!(気をつけてね)のように、その場にふさわしい一言を選んで送り出します。

数時間で戻ってくる相手には See you later!(またあとで)、旅行や出張に出る相手には Have a safe trip!(道中気をつけて)のように、外出の長さや行き先によって言い方を変えるのが自然です。どれか一つだけが正解というわけではありません。

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会話で見てみよう

I'm off! See you tonight.
行ってきます!今夜またね。
Have a good day! Don't work too hard.
行ってらっしゃい。無理しないでね。
I won't. Thanks!
しないよ。ありがとう!

言い換えのバリエーション

英語使いどころ
Have a good day!行ってらっしゃい(いちばん自然、一日の始まりに)
Take care!気をつけてね、という気持ちをこめて送り出すとき
See you later!数時間で戻る相手を送り出すとき
Have a safe trip!旅行や出張に出る相手を送り出すとき
⚠ ここだけ注意 Go and come back safely. は「行って」「帰って来て」をそのまま訳した言い方で、注意事項の指示のように響きます。朝の見送りには Have a good day! のような一言のほうが自然です。
⚡ 3秒まとめ
  • 行ってらっしゃいは Have a good day!
  • 英語には専用の決まり文句がなく、場面に合わせて言葉を選ぶ
  • 短い外出には See you later!、旅行には Have a safe trip!

「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。

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