通勤電車がトンネルに入った瞬間、スマホの電波マークが消えて既読がつかなくなる。あの「圏外」を、英語では I have no signal. と言います。
圏外を辞書どおり out of area や out of range と訳すと、ほとんど伝わりません。英語には「圏外」にそのまま対応する一語がなく、「電波が入っていない」という状態をそのまま描写する言い方をします。
I have no signal.
圏外
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。
なぜ「I'm out of area.」ではないのか
signal は基地局とスマホの間をやり取りする電波そのものを指す言葉で、I have no signal. は「電波が届いていない」状態をいちばん自然に表せます。画面のアンテナマークが消えたときに、そのまま使える言い方です。
スマホの画面には No Service と表示されることも多く、こちらは契約している通信会社の回線が使えるかどうかを指す、少し意味の違う表示です。会話ではあまり区別せず signal を使えば十分伝わります。reception という言い方もありますが、やや古い響きで、地域や世代によって好みが分かれます。
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会話で見てみよう
Are you there? I texted you like an hour ago.
いる?もう1時間前にメッセージ送ったんだけど。
Sorry, I had no signal on the train. I just got back into the city.
ごめん、電車で圏外だったんだ。今やっと都心に戻ってきた。
Ah, that tunnel always does that.
ああ、あのトンネルいつもそうだよね。
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| I have no signal. | 圏外(いちばん自然な言い方) |
| My phone says No Service. | 画面に表示が出ているとき |
| I couldn't get a signal in the tunnel. | トンネルの中で電波が入らなかったとき |
| There's no reception here. | 電波が入らないと言うときのやや古い言い方 |
⚠ ここだけ注意
out of range は Wi-Fi やBluetoothなど近距離の機器がつながる範囲を指すときによく使われ、携帯の電波にはあまり使いません。圏外を伝えたいときは signal か service を使ってください。
⚡ 3秒まとめ
- 圏外は I have no signal.
- out of area / out of range と直訳しない
- 画面表示は多くの場合 No Service
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。