朝、まだ眠くてやる気が出ない中で、自分を奮い立たせて一日を始めようとするときに言う「気合を入れる」は、英語では I need to psych myself up. と言うのがいちばん自然です。「(何かに向けて)自分の気持ちを高める」というニュアンスがぴったり伝わります。
ここで気合→spirit と考えて I'll put spirit into it. のように言葉を組み立てても、英語としては不自然で、何が言いたいのか伝わりません。「気合」という日本語の精神論的な言い方に対応する英単語はなく、英語では「自分の気持ちを心理的に高める」という動作として言い換えるのがポイントです。
I need to psych myself up.
気合を入れる
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。
なぜ「I'll put spirit into it.」ではないのか
psych up は「(人や自分を)精神的に奮い立たせる」という意味の言い回しで、自分に対して使うときは psych myself up のように myself をはさみます。誰かに気合を入れてもらうときは psych me up のように目的語を変えれば使えます。
近いニュアンスの言い方に get pumped up(テンションを高ぶらせる)やget in the zone(集中モードに入る)もあります。ただし get in the zone はスポーツや作業に集中する場面で使われることが多く、出勤前や会議前に「よし、やるぞ」と気合を入れる場面では psych myself up のほうが自然です。
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会話で見てみよう
You look tired. Rough morning?
眠そうだね。しんどい朝?
Yeah, I'm not really awake yet. I need to psych myself up before the meeting.
うん、まだ全然目が覚めてなくて。会議の前に気合を入れないと。
Coffee usually does the trick for me.
私はいつもコーヒーで気合が入るよ。
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| I need to psych myself up. | 気合を入れるとき、いちばん自然 |
| Let me psych myself up for this. | これから始めることに向けて気合を入れるとき |
| I'm trying to get pumped up. | テンションを上げて気持ちを高ぶらせたいとき |
| I just need a minute to get in the zone. | 集中モードに入るための気合いを入れたいとき |
⚠ ここだけ注意
気合を直訳して spirit をそのまま使おうとしても、英語では何を言いたいのか伝わりません。自分を奮い立たせるときはpsych myself up で覚えてください。
⚡ 3秒まとめ
- 気合を入れるは I need to psych myself up.
- spirit をそのまま訳しても、この場面ではうまく伝わらない
- 集中モードに入りたいときは get in the zone も近いニュアンス
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。