電車に乗った瞬間に座れた、信号がずっと青のまま進めた——そんな小さなラッキーが続く朝を、日本語では「幸先がいい」の一言で言い表せます。英語でこれに一番近いのは We're off to a good start. です。
「幸先」という単語を辞書で調べて It's a lucky sign. と言ってしまうと、間違いとまでは言えないものの、占いやお守りのような大げさな響きになります。バスにすぐ乗れた程度の小さな幸運には不釣り合いなので、日常会話では避けたほうが自然です。
We're off to a good start.
幸先がいい
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。
なぜ「It's a lucky sign.」ではないのか
鍵は get off to a start という言い方です。これは「(1日や物事が)動き出す」という意味の表現で、そこに good が付くと「良い状態で動き出す」、つまり幸先がいいという意味になります。We're off to a good start. は1日にも、仕事のプロジェクトにも、旅行の初日にも使える、応用範囲の広い言い方です。
もう少しくだけた言い方をしたいときは That's a good sign. でも通じます。ただしこちらは「これは良い兆候だ」と、ひとつの出来事を前向きに解釈するニュアンスが強くなります。逆に、報告書やスピーチのような改まった場面では This bodes well. という言い方も使われますが、日常会話ではやや硬い響きになるので、友人との雑談なら off to a good start で十分です。
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会話で見てみよう
You seem pretty chipper this morning.
今朝、なんかやけに機嫌よさそうだね。
I caught the bus the second I got to the stop. We're off to a good start.
バス停に着いた瞬間にバスが来て、幸先いいんだよね。
Let's hope it lasts all day.
その調子が1日続くといいね。
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| We're off to a good start. | 幸先がいい、いちばん自然な言い方 |
| That's a good sign. | ひとつの出来事を前向きに捉えたいとき |
| This bodes well. | 改まった場面で「幸先がいい」と言いたいとき |
| Great start to the day. | 「幸先のいい1日になりそう」と伝えたいとき |
⚠ ここだけ注意
It's a lucky sign. は占いやおまじないのような響きになり、バスにすぐ乗れた程度の小さな幸運を表すには大げさです。日常の「幸先がいい」は off to a good start で表してください。
⚡ 3秒まとめ
- 幸先がいいは英語で We're off to a good start.
- lucky sign と直訳すると、占いのように大げさになる
- 改まった言い方をしたいなら This bodes well.
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。