家を出る前に空を見上げて、なんとなく雲行きが怪しい。そんなときの「天気が崩れそう」は、英語では The weather's about to turn. と言います。turn はここでは「(状態が)変わる」という意味で、晴れていた天気が悪い方向へ変わっていく様子をそのまま表せます。
ここで「崩れる」を直訳して The weather is going to collapse. と言ってしまうと、まるで天気そのものが崩壊するかのように聞こえ、かなり不自然です。collapse は建物や計画のように「形あるものが壊れる」ときに使う単語で、天気には使いません。日本語の「崩れる」を単語単位で英語に置き換えるのではなく、turn という「変化」を表す動詞に発想を切り替える必要があります。
The weather's about to turn.
天気が崩れそう
これが答えです。以下で、なぜこの言い方になるのかを説明します。
なぜ「The weather is going to collapse.」ではないのか
turn は天気や状況が変わることを表す動詞で、The weather's about to turn. と言えば「これから天気が変わりそう(悪くなりそう)」というニュアンスがそのまま伝わります。turn の後ろに for the worse を足したThe weather's taking a turn for the worse. という言い方もよく使われ、「どんどん悪くなっている」という強めのニュアンスになります。
何が起きそうかまで具体的に言いたいときは、It looks like it's going to rain.(雨が降りそう)のように、実際の現象を主語にして言う方が自然です。turn は天気全体の変化をふんわり伝える言い方、rain などの単語は具体的な現象を伝える言い方、と使い分けると迷いません。
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会話で見てみよう
Do you have an umbrella? The weather's about to turn.
傘持った?なんか天気崩れそうだよ。
Really? It's so sunny right now.
え、今こんなに晴れてるのに。
Yeah, but they said it might rain this afternoon.
うん、でも午後から雨降るかもって言ってた。
言い換えのバリエーション
| 英語 | 使いどころ |
|---|---|
| The weather's about to turn. | 天気が崩れそう、の基本の言い方 |
| It looks like it's going to rain later. | 具体的に雨が降りそうと言うとき |
| The weather's taking a turn for the worse. | どんどん悪くなっている、と強調したいとき |
| It's supposed to rain this afternoon. | 予報で雨と言われている、と伝聞で言うとき |
⚠ ここだけ注意
The weather is going to collapse. は「天気そのものが崩壊する」という意味に聞こえてしまい不自然です。天気の変化は collapse ではなく turn で表してください。
⚡ 3秒まとめ
- 天気が崩れそうは The weather's about to turn. が自然な言い方
- 崩れるをそのまま collapse と訳すと不自然になる
- 具体的に雨を言うなら It looks like it's going to rain. も使える
「これ英語で何て言うんだろう」を、毎日1本ずつ潰していきます。